「静岡市立芹沢_介美術館」に行くことにした。
静岡市立芹沢_介美術館は登呂遺跡公園内にある。
現在登呂遺跡は工事中で、歴史の教科書でおなじみの竪穴式住居とか高床式住居(だったけ?)の合間に工事用の青いシートがひろがっていたけど、
美術館の方はいたって静か。
そして素敵なエントランスだった。
開催中の展示は、
"きたえぬかれた「魔法の手」 芹沢_介の肉筆画"
http://www.seribi.jp/
染色家として有名な芹沢だが、肉筆にも高い評価が与えられているのだとか。
肉筆に焦点を当てた展示だったせいかもしれないけど、完成した染色作品より、デッサンとか、紀行集の絵に親しみが湧いた。紅型の着物とかも好きなのだけど、今回は肉筆に軍配が上がっていた。
この展示作品の中で一番気に入ったのは「東北窯めぐり六曲屏風」
一扇に三つ円を描き、その中に東北の窯場と人々の暮らしを表現した作品。
まさに赤絵の絵皿のようなデザインである。
芹沢は柳宗悦の勧めで赤絵も手がけていたのだそう。
今まで染色家として知らなかったので、新たな一面を発見。
沖縄、壺屋焼きの赤絵に憧憬をいだいていたという、芹沢の赤絵図案集の題名が素敵だった。『赤絵待ち』『赤絵恋い』
そんなにも赤絵が魅力的だったのか。私も好きだけど。
二、三点だけ芹沢が絵付けをした作品が展示してあったが、さすがに着物のデザインを作っているだけあって、陶器に描く絵も安定感がある。描くものの材質が違うだけで、図案という点では同じだったのか。芹沢は自宅のあった蒲田に、浜田庄司が設計した窯を作り、壺屋から取り寄せた生地に赤絵を描いていたのだとか。
肉筆も良かったけど、今度は赤絵の作品をまとまった形で見て見たい。芹沢_介美術館の展示を見た感想である。



私は彼の意匠の商品ばかりで、作品は
見たことがないので、いつか行きたいです。
いまや色んなところに私設?なのかな、
美術館ができていますよね・・・
それ自体は歓迎ですが、観覧料の高さには
閉口しています。
美術館が空いていて料金も安かった頃が
懐かしいです。
絵の雰囲気は、棟方に似ていました。
最近、都内の美術館の混み方は異常ですし、
観覧料も高いですね。
美術館にも色々事情があるのでしょうけど。
芹沢_介の美術館は、観覧料400円位でした。
展示室も広かったです。
地方の市立美術館・博物館は良心的ですね。
最近腰が重くなって、以前ほど出かけていかなくなったけど、
たまには素敵な、良心的な美術館を開拓してみるのも良いなと思いました。